インターネットで尖閣諸島関連の過激な書き込みを繰り返している一方で、中国人がせっせとネット経由で入手しているものがある。それは日本のアダルトビデオだ。拳を振り上げる彼らの下半身は日本人ががっちり握っているのである。ノンフィクションライターの安田峰俊氏が解説する。
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一時は中国側がレアアースの禁輸を打ち出して日本は大いに慌てたが、きっと日本のAVが入手できなくなった時の彼らの混乱ぶりはその比ではないだろう。
そこで日本にいるネットユーザーには、是非、中国向けアダルトコンテンツを作ってネットに流してもらいたい。人気AV女優がセックスをしている画面の下に、ずっと中国語で「尖閣諸島は日本固有の領土」「歴史的にも国際法上も日本固有の領土」といったテロップを流し続けるのだ。
あるいは一番いいところでで、あえぎ声の代わりに「中国の主張には根拠がない」などのナレーションを入れてあげるのも親切だろう。中国人は嫌なら観なければいいのだ。愛国心と性欲、どちらが強いか見物である。
※SAPIO2010年11月10日号