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貧乏で葬儀できぬ人 大学病院への「献体」で葬儀費浮かす

 経済的に不安を抱える人の急増を背景に、葬祭に金をかけない苦肉の策として、大学病院の「献体」に事前登録者が殺到している。献体とは、大学の医学部や歯学部で行なわれる人体解剖学実習の教材として、自らの遺体を提供すること。献体のために大学病院に運ばれた遺体はどうなるのか。都内私大医学部関係者が解説する。

「病院や斎場からご遺体が運ばれてくると、まずホルマリン液を動脈から体内に注入してホルマリン漬けにします。その後、今度は2~3週間ほどアルコール槽に漬け、それが済むと専用の遺体保存冷蔵庫に安置されます。その状態で、約2年間“待機”していただくのが一般的です。冷蔵保存庫内は遺体の臭いが移るのを防ぐための仕切りがあり、一体ごとにパウチされる。最近では、100体ほどを収容できる冷蔵室もあります。ご遺体の性別や死亡時の年齢、死因にもよりますが、古いものから順番に解剖実習に回されます」
 
※週刊ポスト2010年12月17日号

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