「ふせんは仕事や勉強で使うイメージが強いですが、家事で忙しい主婦にこそ役立つアイテム。ふせんですべての家事や仕事を目に見える形にすれば、何をやるべきかがすぐにわかりますし、うっかり忘れも防げます。また、“何かやり残しているんじゃ?”と心配することなく、安心していまやるべきことに集中できるから、効率もアップするんです」
と話すのは料理研究家のあな吉さん。家事や仕事を書いて貼り、順に用事をすませていくだけで、やる気がアップして効率も上がるという、家事用「仕分けふせん」の上手を上手に使いこなすテクニックを紹介します!
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【料理、片付け、その他、の種類別に書き分ける】
「仕分けふせん」は料理、片付け、その他、の3つ。料理には、使いたい食材や作りたいメニューなどを、片付けには、“リビングに掃除機をかける”などを、その他には、料理や片付け以外の家事や家族関係の用事などを書いて。「“子供用下着を3枚購入する”など、達成しやすいように具体的に書くといいですね」(あな吉さん)。
【思いついたらすぐに書く】
あれをやらなきゃ!とひらめいたら、忘れる前にふせんに記入を。そのため、ふせんとペンは外出中もバッグの中に。ちなみに「我が家の部屋には、部屋ごとにふせんとペンがあり、思いついたらすぐ書けるようになっています」(あな吉さん)。
【今日のto do、明日以降のto do、日付ごとのスペース、のどこに貼ると効率的か考えながらふせんを貼り分ける】
貼る場所をひとつに決めたら、その中を、今日やること(今日のto do)と明日以降やること(明日以降のto do)にスペース分けし、ふせんを貼っていきます。手帳やカレンダーなど、日付&予定を書き込む場所がある場合は、予定に沿ってふせんを貼っても◎。
※女性セブン2011年1月20・27日号