自分らしく豊かに年齢を重ねるとはどういうことなのか、どうすればいいのか。本誌読者たちに「R50からの老いじたく」を聞いた。
会社員の57才女性は、新たなパートナーと老いじたくを始めることになりそうだという。
「40 代で夫を亡くしてからはや10年。ようやく独立した息子から、“お母さん、恋人でもつくったら”という思わぬ言葉。50半ばで新しい男性? 冗談でしょ、と笑っていたら、息子の言葉が心の底に残っていたのか、職場のバツイチ子持ちの同年代の男性にときめくようになってしまい…。それまではなんの変哲もないスーツ姿で通勤していたのに、少し明るめのワンピースなんて着てみたりして。来月、彼と初めての食事に行きます。60代、70代に備えて、パートナーがいたほうがいいな、と考えています」(57才、会社員)
続いては、大胆なイメージチェンジにチャレンジしたという51才の主婦。
「ヘアマニキュアで黒くしていた髪を、思い切って薄いピンクに。美容院で、“自分って、こんなに変わるんだ”っていうことだけでも大発見。それまでは生え際の白髪が気になって仕方なかったけど、いまのほうが目立たないし、人目を気にせずすむようになりました。着る服の幅も広がってオシャレが楽しくなりましたよ」(51才、主婦)
※女性セブン2011年3月31日・4月7日号