家事や育児に追われ、会話もろくにせず、夫婦としての時間をとれずにいないだろうか?普段夫は、妻は、何を考えているのか知っているだろうか? そこで本誌は、40~50代既婚男女各100人に緊急調査を行った。
「夫婦の1日の平均会話時間は?」の質問に、結果は以下の通り。
・1~30分未満:31.0%
・30分~1時間未満:31.5%
・1~2時間未満:21.5%
・2~3時間未満:9.0%
・3時間以上:5.0%
・0分:2.0%
1時間程度までという夫婦が過半数を超えた。3時間以上も話す夫婦もいる一方で、「子供やペットなどに“遅くなるのに連絡してこないパパは最低でしゅね”といえば、夫も“思いやりがないママに育てられたら苦労しましゅね”と応酬」(46才、女性、アルバイト・パート)と相手に聞こえるようにいうことで伝えて(?)いるという0分家庭も。
では、その主な会話内容は?
・収入・小遣いなどのお金に関すること 31.0%
・仕事のこと 42.0%
・育児・子供の教育について 57.5%
・マイホーム購入、家のリフォームなどについて 14.0%
・親の介護・同居について 13.0%
・趣味について 40.5%
・その他 23.0%。
夫婦同じような割合で、いちばんが育児の話題だが「学校行事のことや、子供の日常の様子を一生懸命話しているのに聞いていないのでガックリくることが」(47才、女性、専業主婦)。その他ペットの話題、ご近所のつきあい、「テレビで見た食べ物や旅スポット」(46才、女性、専業主婦)などメディアからの情報や日々の出来事など他愛もない話をすることも多い。
※女性セブン2011年6月9日号