全国の40~50代家庭の500人を対象にアンケートを実施。ファイナンシャルプランナーの和泉昭子さんと畠中雅子さんにR40家庭のマネー事情を分析してもらった。
『夫の月の小遣いはいくら?』かと尋ねたところ、「3万~5万円未満」が29.2%と最も多く、続いて「5万円以上」が21.8%、「2万~3万円未満」が20.6%、「1万~2万円未満」が、14.2%、「5000円未満」が5.0%、「0円」が3.0%という結果になった。
だが、「他の統計では、夫の小遣いは2万~3万円が多いという結果も。平均的な年収に対し、高め」と和泉さんは指摘。畠中さんは、「手取り月収の10%が、夫婦のお小遣いの適正値です」という。
また、『自分の月の小遣いはいくら?』との問いには、「5000~1万円未満」が24.4%といちばん多く、それに次いで「1万~2万円未満」が19.6%、「5000円未満」が17.8%、「2万~3万円未満」が12.6%、「0円」が10.0%、「3万~5万円未満」が9.6%、「5万円以上」が5.6%、となり、この結果に和泉さんは「夫の額に比べると健気な印象ですね」と述べた。
※女性セブン2011年6月23日号