ハタから見れば笑っちゃうようなダンナの言動が、妻には顔が引きつりそうになるほど頭にくることもある。広島県在住のSさん(48才)にとって夫(52才)の“あの行為”はまさにそれにあたるようだ。
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人にいうと笑われるだけだけど、朝から晩まで、家のどこでもオナラをする夫に愛想を尽かして、若いころは実家に帰ったこともあるんです。親に諭されて家に戻ると夫は「ぞうさん」のようなオナラ演奏で出迎えました。
「こっちにも逃げる都合があるんだから」と説明して最近ではオナラをするときは「いまから出す!」と宣言することになっています。
それはいいんですけど、数年前から変な遊びを始めたんですよ。お尻にライターを近づけ、オナラが出た瞬間にライターの火をつけるとボッと一瞬、火を噴くんです。
「ほら、こうするとにおわないだろ」とかいいながら。あるときは、想像以上にオナラの勢いが強かったようでボーッと燃え、スエットパンツにまで燃え移って「アチチッ!!」と大騒ぎしていました。
「子供がまねしたらどうすんのよ!」っていったんですけど、息子たちは一瞥したきりシラ~ッですよ。
※女性セブン2011年6月30日号