「夏のうざいもの」といえば「蚊」。そんな蚊の対策商品として「ベープ」を発売するフマキラーは、900人を対象に「『うざい』に関するアンケート」を実施し、調査結果を発表した。
同調査によると、「うざい」ということばを使った経験がある人が86%。その中でも最多は20代女性の96.7%。反対にもっとも少ない割合だったのは40代男性で71.3%だった。
人から「うざい」とはあまり言われたくないものだが、彼氏・彼女、または夫・妻から「うざい」と言われたことがあるという人は22.8%。「言われたことがない」人(65.8%)に比べると少ないものの、そのなかで自分に自覚があったのは17.8%。残りの5.0%の人は何に対してうざいと言われたのかわからなかったようだ。
自覚がある人は「嫌がっているのにベタベタし過ぎた時」「娘にしつこく聞いたとき」「電話で喧嘩して、泣いて泣いて泣いて感情的になった。電話をもう切ろうといわれても切らなかった」など、親密な関係ならではの「うざさ」が出てしまったよう。
一方、同質問をするなかで、「(異性と)付き合ったことはない(から、交際相手に対する“うざさ”には回答できない)」と答えた人が全体で11.4%いることも同時に判明した。男女別でみると、男性の14.7%、女性の8.2%が「異性と付き合ったことはない」と回答。年齢別では、20代男性は26%、30代男性は12%、40代男性は6%。20代女性は14%、30代女性は6%、40代女性は4.7%が異性との交際経験がないとのことだった。