食材によって含まれる栄養素は異なり、美につながる栄養素をたっぷり含むものも。女性の最強のアクセサリー、ふっくらバストは、食材によってサイズアップも期待できるという。
「バストアップには、体の構成成分であるたんぱく質をしっかり摂ることが大切。アミノ酸にも同様の効果があります。また、キャベツに含まれるミネラルであるボロンも、バストアップ効果があるといわれています」
そう語るのは、皮膚科・内科医の友利新さん。食べるだけではなく、エクササイズと併用して、効果倍増を狙うといいそう。これらの成分を含む代表的な食材3つを紹介する。「 」内は、その成分である。
●キャベツ「ボロン」
エストロゲン(女性ホルモン)の働きを活性化してくれるといわれるボロンは、キャベツやりんごなどに含まれるミネラル。ビタミンDを活性化してカルシウムの排せつを抑える効果が注目されている。
●鶏肉「たんぱく質」 「バストの“素”となり、ホルモンを活性化させるのがたんぱく質。マッサージやエクササイズに励んでも“材料”がなければ豊かなバストは手にはいりません」(友利さん)。牛肉の赤身、鶏肉、豆、ヨーグルトなどに含まれる良質のたんぱく質を摂取して。
●チーズ「アミノ酸」 「たんぱく質を構成するのがアミノ酸。さまざまな種類があります。なかでもチーズや大豆に含まれるアミノ酸は低カロリーで筋肉の素ともなる。バストアップにはおすすめ」(友利さん)
※女性セブン2011年7月21日号