7月13日に東京ドームで行われた「K-POP FESTIVAL-MUSIC BANK in TOKYO-」は4万5000人の観客を集めるなど大盛況のうちに幕を閉じた。同イベントに登場したのは東方神起、KARA、少女時代、2PMなど現在の人気者ばかり。そこでMCをしたのがKARAのギュリとハラ。
ふたりは、観客へのサービスたっぷりでユーモラスに場の進行をこなした。そんなKARAはファンを大事にすることでも知られるが、その一方で「もう少しファンのことを考えてくれれば良かったのに…」(30代女性ファン)との嘆きも聞こえてくる。
それは、彼女たちが以前行った握手会のこと。KARAは多くの日本のファン一人一人に「ありがとう」「また会えたね」などと笑顔で接していたが、全員と握手をし終えた後の行動に前出のファンは違和感を覚えたのだという。
「一応、ファンはその場から消え、彼女たちはパーテーションの先にいたので“見えない”ことにはなりました。でも、ふと振り返って隙間から見えたのですが、彼女たちが熱心にペーパーナプキンで手を洗っていたんですよ。ファンが消えるや否やスタッフがペーパーナプキンを渡していたのです」
握手をした後は汗もかいているだろうし手を洗うのは当然のことのようにも思えるが、このファンは「もう少し配慮をして欲しかった」と語る。
「どれだけ熱心に手を洗おうがどうでもいいのですが、せめて私たちが完全に見えなくなるまでは待って欲しかったのです。スタッフはそこを配慮して欲しい。私たちは『今日は夜まで手を洗わない!』なんて思っていたのに、その逆というのもなんだか寂しい話です」