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ソーセージやかまぼこの過剰摂取は性欲にマイナス効果と医師

今年の暑さに夏バテになってしまった方もいるのでは? 古今東西、疲れを取り除き、精力を増す食べ物としては、牡蠣や鰻、にんにくなどが有名だ。しかし、虎ノ門・日比谷クリニックの山中秀男・名誉院長はこう指摘する。

「“精力増強効果”を期待するのは悪いことではありませんが、刺激が強かったり、胃にもたれやすかったりするものが多いので、過剰摂取に注意してください。それよりも私が勧めるのは、性欲にマイナス効果をもたらす食品を避けることです」

具体的には、「有機リン」を含む食品だという。

「有機リンが体内で増えると、カルシウムと結合して尿として排出されてしまいます。カルシウム不足は副交感神経を減退させ、EDの原因になるとされています。有機リンを多く含むソーセージやかまぼこなどの加工食品を過剰に摂取するのは避けた方がいいでしょう」(山中氏)

※週刊ポスト2011年8月5日号

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