「この近くには真木蔵人が住んでいて、よく夫婦一緒に仲良くサーフィンしていたんです。でも、震災後はめっきり見られなくなりましたね」(地元サーファー)
千葉・九十九里浜。連日、多くのサーファーで賑わうこのビーチから、真木蔵人(38)夫妻が見かけられなくなったのはいまから4か月前のことだという。妻は、カリスマ主婦モデルとしてファッション誌『VERY』などで活躍する真木明子(37)だ。
九十九里浜だけでなく、自宅からも蔵人の姿は消えてしまったという。周辺住民に聞くと、「あのふたりは離婚してしまったから…」と口をそろえた。5月16日、明子は自身のツイッターにこうつぶやいた。
<怒って旦那を着信拒否にしてたら、携帯変えたら、もとに戻す方法がわからなくなった。>
よほど頭にきたことがあったのか、夫を着拒にしたことを“公表”した明子。しかし、怒りはこれで収まらなかった。7月1日にはこんなつぶやきも。
<私が一番嫌いな感情。愛してるひとに裏切られた時。そんなん素敵な言葉じゃだめだ。単に、浮気された時。こんな辛い気持ちはないよね。何回経験しても消えたくなる。消したくなる。そんなことしないけど。>
別居、そして蔵人の不倫問題について、双方の所属事務所に聞くと、いずれも「そういった事実はない」と話す。しかし、それではこれらのつぶやきは何なのか。明子の知人がこう話す。
「実は、蔵人さんの浮気に明子さんが気づいてしまったんです。明子さんは友人に聞いてわかったんですが、浮気相手が自分のブログだか、ツイッターに蔵人さんのことを綴っていたそうなんです。これまでもたびたび、蔵人さんの女性関係に悩まされたことがあったそうなんですが、今回はさすがに頭に来たそうで、蔵人さんを問い詰めた。すると彼はきちんと向き合うこともなく黙って出て行ったきり帰って来ないそうです」
明子の東京の実家を訪ねると、千葉ナンバーの明子のものと思われる車が駐車してあった。明子の母親にインターホン越しに話を聞くと、
「知りません! 何も知りませんので。今日はこっちには戻りませんので」
強い口調でいうと、ガチャリと切られた。
現在、放射能汚染の問題から一時サーフィンをやめている蔵人。被災地に赴き、ボランティア活動をしたり、映画の撮影を行ったりしているが、明子と話し合う時間をもとうとはしないという。それが、明子の怒りをさらに助長させている。ツイッターではさらに、「浮気しない男は、本当にいないのか」「終わってんな。まぢで」などと、彼女の絶叫がこだまする。
※女性セブン2011年8月11日号