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マクドナルドで「氷抜き」といい続けられる人は節約できる人

 政府が実現を目指している10兆円の復興増税。国会審議の行方によっては額の変更もあり得るが、大増税が間近に迫っていることは間違いない。そんな大増税の時代を生き抜くために、“セコいといわれる人間を目指せ”というのは、『震災後を生き抜く マネーの鉄則』(小学館101新書)を上梓した経済評論家の森永卓郎さん(54)だ。

 * * *
 節約はコツコツと小さなことの積み重ねです。例えば、マクドナルドで、ジュースを「氷抜き」といって頼むと、氷の分だけたくさんジュースを入れてもらえることになりますが、これを毎回いえる勇気があるかが、カギを握ります。

 恥ずかしいものは恥ずかしい、というのが普通の人の感覚でしょうが、この恥ずかしさを完全にぬぐい去る方法があります。

 自分は「セコいんだ」ということを宣言し、誇りに思うことです。そうすれば、周囲から「セコい」といわれても、「自分のキャラが認識されてる」と思い、むしろ喜びに変わるでしょう。

 周囲もあなたのセコいキャラを知っているから、得する情報などを聞いたらすぐにあなたに教えてくれるようになるでしょう。

※女性セブン2011年8月18日号

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