俳優・小林薫(60)が、2年前の2009年12月に22才年下の女優・小梅(38)と再婚し、さらに翌2010年1月には長男が誕生していて、“でき婚”だったことが発覚した。
近年、芸能界ではアラ還男の結婚が相次いでいる。石田純一(55)、三田村邦彦(56)、萩原健一(60)、さらに記憶に新しい加藤茶(68)、堺正章(65)。だが、小林が彼らと違うのが、“アラ還”にして子供が誕生したことだ。その小林の、子供への思いを前妻である女優・中村久美(50)がこう明かしてくれた。
「私と結婚しているときも、彼は、それはもう子供を望んでいました。でも、できなかったものですから…本当に申し訳ないという思いでした。だから、彼の夢が叶ってよかったな。ちょっと荷が下りたような気でおります。きっといいお父さんになりますよ」
小林は最初の結婚のときから、約25年もの間、子供の誕生を願い続けていたようだ。その喜びはひとしおのようで、親しい友人にはこんなことを漏らしていた。
「もう子供の成長が楽しみで仕方ない! 子供ってエネルギーになるんだよね!」
それまで“夜の帝王”として夜な夜な飲みに出かけていたのも極力やめて、家に真っ直ぐ帰るようになったという。また、やっと生まれてきたわが子の名前は、小林自身が何度も何度も考え抜いて名付けたという。そんな目の中に入れても痛くない愛息のため、小林は、ある行動に…。
「ジムには以前から通っていたんですが、息子さんが生まれる少し前から、週2ペースで、休まず通っていますよ。ベンチプレス、レッグプレスなど10種類以上のトレーニングをパーソナルトレーナーを付けてやっています。その姿は真剣そのもので、引き締まった体は、とても60才には見えず、40代の体つきですよ」(ジム関係者)
※女性セブン2011年9月22日号