9月いっぱいをもって、テレビ朝日の報道番組『サンデーフロントライン』(テレビ朝日系・日曜朝10時~11時45分)の打ち切りが決まったキャスターの小宮悦子(53)。同番組終了で、小宮のレギュラーは消滅する。
だが、小宮本人は、もともと番組には乗り気でなかったのだという。
「『スーパーJチャンネル』のメインキャスターの頃から、『週に5日はつらいから辞めたい』、『何とか生活できるくらいのお金があれば』と小宮は話していました。だから今回の番組終了で、レギュラーが無くなることに関しては、『しばらくゆっくり休みたい』と本人はホッとしています」(テレ朝関係者)
私生活では、二度の離婚を経て、現在は世田谷のマンションで母親と2人暮らし。母親は毎日送り迎えを続けるなど小宮を支えてきた。その母親も高齢となったため、小宮は将来の介護のことなども含めいろいろと考えているのだという。
このまま引退となるのか。専属契約を結ぶテレ朝に取材すると、「小宮さんとは今後も何らかの形で、一緒に仕事をしていきたいと考えています。その意向は局としてもあるし、本人ともそう話しています」(広報部)とのこと。
※週刊ポスト2011年9月30日号