ベネッセコーポレーションは、10月7日から同社がオンエアする「こどもめがね」CMの開始に合わせて、「全国好奇心調査レポート」の結果をウェブサイトで公開している。こ同調査は2005 年4月2日以降に生まれた0~6 歳の「こどもちゃれんじ」会員約2284 人の保護者が対象。(※年齢表記は2012 年4月1日時点での満年齢)
そのなかで、親が子どもに望む職業と子どもがなりたいものという調査が比較されている。まず親が子どもに望む職業は、男の子に対しては、1位は「公務員」(10.1%)。2位が医師(9.1%)、3位「技術者・エンジニア」(7.5%)、4位「会社員」(5.3%)。5位に野球選手」が続く(4.8%)。
女の子に対しては、1位は「薬剤師」(11.4%)。2位が「看護師」(7.1%)、3位「医師」(7.1%)と手に職を望んでいる様子がうかがえる。4位には「芸能人」(4.4%)、5位「料理人・パティシエ」(4.1%)と続き、自分の道を極めて欲しいという願いも伝わってくるようだ。
一方3歳から6歳までの男の子・女の子になりたいものをきいてみると、テレビのヒーロー・キャラクターから虫や野菜まで、実にバラエティ豊か。4歳のときには40.8%の女の子が「テレビのヒーロー・キャラクターになりたい」と回答していたのに対し、6歳ともなると6.8%に減少し、78.9%は「何かの職業につきたい」と現実路線。
一方、男の子で「テレビのヒーロー・キャラクターになりたい」と答えた子は4歳で34.2%、6歳で27%と、減少はしているものの女子よりもまだまだヒーローへの夢を持ち続けていることがわかる。