反原発を謳うタレントの代表格といえば、山本太郎だが、反原発界のジャンヌ・ダルクとなっているのが、女優の益戸育江(旧芸名・高樹沙耶。2008年9月から現在の本名に)。
益戸は10月下旬の「原発いらない福島の女たち」と題した経産省前の座り込みに飛び入り参加し、「これ以上、地球の資源を奪い合うことはやめましょう」と訴えた。
今年7月のブログには「女優ではなく、アースキーパーとして生きていく」と宣言し、すでに南房総から石垣島に移住。最近はヨガに傾倒しており、ツイッターでも、「みんな本気で変わらなければね!さらに、地球は暴れるよ!命たちがメッセージして来るょ!わたしは、おかしいと言われようと感じたことを信じる!」など、スピリチュアルな発言が目立つ。
また、ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)には水谷豊演じる杉下右京の元妻で小料理屋の女将を演じていたが、10月クールの第1話で「お店を閉めて、お遍路にでも出ようかしら」と旅立ち、唐突な形での降板となった。
「益戸はこれと決めたら周りのいうことを聞かないタイプ。テレ朝も途中降板で大混乱だった」(芸能関係者)という声も出た。
※週刊ポスト2011年11月25日号