武田久美子の最新刊『43才でもなぜ武田久美子でいられるのか~美ホルモンをアップして更年期を迎え撃つ』(1785円税込)が現在ヒット中だが、同書の中で彼女は40才を過ぎてもセクシーでいるための心構えも語っている。
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日本の女性は、とにかくやせること、体重をおとすことに夢中になりがちですけど、私は“ダイエット”より“シェイプ”だと思うんです。女性はツイッギーみたいにやせてる体形を目指してたりしますけど、男性はメリハリのある体形のほうが好きなんです。
ガリガリに細くてカサカサの肌の女性よりも、ちょっとぽっちゃりしていてもツヤツヤしている感じの女性のほうがきっと好き。だから食べないで体重を減らすことじゃなくて、運動で体形をつくっていくしかないと思うんですよ。私は、体重はあまり量りませんが、鏡の前で自分のボディーラインを観察して、太ったらすぐにわかるようにしています。
40才を過ぎてからは、肉体の衰えるスピードは加速していくと感じます。でも、昨日より落ちない、増えないを毎日続けていけば、この先も最小限の老化でおさまるんじゃないかと思っています。もちろん、若いころに比べたらバストの位置だって、落ちてきていますよ。でも、これくらいでくい止められるなら、まだこの先もいけるのかな、なんて考えてます。
撮影■萩庭桂太