自動車メーカーの最新技術を競う『東京モーターショー2011』が11日まで東京ビッグサイトで開催されているが、今回とりわけ人気を集めていたのが、エコを全面に押し出したエコカーだ。
例えばトヨタは、排気量を抑えたスポーツカー『86(ハチロク)』を公開。同車は、昭和58年に発売され人気を博したAE86型カローラレビン、同スプリンタートレノ(通称ハチロク)の後継だ。
「王道スポーツカーでオヤジ世代にもう一度走る喜びを味わってもらいたい」というのがトヨタの思い。富士重工と共同開発したエンジン「水平対向D-4S」で高出力とエコを両立させることに成功。排気量2リットルはセダンにも匹敵する。
同車ブースを彩るコンパニオンの湯地友美さん(24歳)はこう語る。
「男性にはスポーツカーでかっこ良くキメてほしいですね。この86みたいにスタイリッシュな車で、キレイな夜景の見える場所に連れて行ってくれたら嬉しいな♪」
撮影■ヤナガワゴーッ!
※週刊ポスト2011年12月16日号