体重は2534グラム。小さな女の子が、少年隊の東山紀之(45)と木村佳乃(35)夫妻に「命の詩」を聞かせたのは2011年11月4日午後10時24分のことだった。東山は仕事を終えてから病院に駆けつけ、出産に立ち会い、大爆笑するほどのうれしさだったという。
それから1か月後の12月5日の昼過ぎ。長女を抱えた木村が都内の産科を訪れていた。細身のパンツにたっぷりとしたピーコートを合わせた木村は、髪をきゅっとひとまとめにし小顔が目立っていた。なにより! とても産後1か月には見えないスレンダーなボディーがみんなの視線を釘付けにしていた。
「30代は、20代に比べ、妊娠中は太りやすいし、産後もベスト体重に戻すのに苦労するものです」(医療ジャーナリスト)
実際、10月に第1子を出産した神田うの(36)も、妊娠中19kg増え、産後は授乳したことで、1か月後にはやっと10kg増まで戻ったことを明かしている。
一方、木村は妊娠中も大きな体重変化はなかったという。
「つわりがひどい時期もあったんですが、ご主人の東山さんがサポートされていたそうです。栄養のあるバランスのとれた食事を一緒に作ったりされていたみたいです」(テレビ局関係者)
小さいころから、仕事で忙しい母に代わって食事の用意をしていた東山だったが、ドラマ『喰いタン』(2006~2007年・日本テレビ系)に出演して以来、食育に目覚めたという。
お米は知人が作っているコシヒカリの新米を取り寄せ、ご飯に合うおかずには、旬の魚や野菜料理をそろえる。味噌汁は必ずだしからしっかりとるし、調味料には、ハチミツや塩昆布を好んで使うというこだわりぶりだ。
※女性セブン2012年1月1日号