2011年に大当たりした人もしなかった人も、年の変わり目は開運の絶好のチャンスだという。でも、なかなか運気に恵まれず、不運続きのときも。そんなときに、運気を上げるにはどうしたらいのか? 六壬天将星占術、四柱推命、古典鬼谷易など数々の占術に精通している天文占術研究家の小野十傳さんに聞いた。
* * *
運気が低迷していると感じたら、私が真っ先にやることは、それまで履いていた靴を捨てて新しい靴を買うことです。靴は運気とストレートにリンクしているのです。
占いで幸運期が来ているとしても、家の中に引きこもっていては、幸運はあなたの目の前を素通りしていくことでしょう。行動、すなわちフットワークを軽くしてこそ、幸運をキャッチできます。そのために欠かせないアイテムが靴なのです。
足は運気と連動しています。道で転んだり、自転車や車の事故も不幸の兆しです。運気が低調なときは、やたらと新しいことは始めないほうがいいのですが、靴だけは新しくしてください。
安物の靴ではだめです。歩きやすくデザインも気にいったものを、多少高くても思い切って購入してください。履くたびに気分がよくなるような靴なら、必ずあなたに幸運をもたらしてくれるはずです。もちろん、靴を買っただけではだめで、その靴を履いて外に出かけて活動してください。
これも私の体験談ですが、金運にまったく見放されて困窮した時期がありました。心機一転、朝4時に起床し、神社までジョギングをすることにしたのです。
始めてから3か月目に偶然が重なり、テレビ出演の話が舞い込みました。それからゆっくりと運勢が開けていったのです。家の中に閉じこもって悶々としていただけであれば、運気は低迷したままだったでしょう。
※女性セブン2012年1月5・12日号