2/3創刊予定の『メルマガNEWSポストセブン』では、そこでしか読めないオリジナルコンテンツも盛りだくさん。現在、無料配信中のサンプル0号では、ネット編集者の中川淳一郎氏が「ネット重大ニュース」として、最近ネットで俄然話題になったキーワードを詳しく解説している。
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現在海外の投票サイト「THE TOP TENS」では「ロンドン五輪開会式で歌ってもらいたい歌手」の投票を受け付けているが、なぜかBIG BANGやSUPER Junior、SHINee、One Direction、少女時代といったK-POP歌手が上位に来ていた。そこに1月17日、初音ミクが首位に大躍進。暫定首位に立った。
ネットの風物詩である「何かとネット投票でアツくなり、いかに韓国が素晴らしいかを世界に知らしめたがる韓国のネチズン」vs「アツくなった韓国人をおちょくる日本のネットユーザー」という構図がありつつも、コメントを見ると、海外の人々も初音ミクを応援している様が見える。
どちらにせよ、この投票がロンドン五輪の実行委員会を動かすこともないだろうが、終戦記念日等に「F5アタック」という人海戦術を用いたサイバー攻撃で、2ちゃんねるのサーバーを落とそうと頑張る韓国ネチズンの結束力をまたもや見せる結果となった。
ちなみに2010年3月1日に発生した韓国からのF5アタックでは、2ちゃんねるのサーバーが米国に置かれてあったため、米政府機関に関するサーバーにも障害が発生。米側は250万ドルの損害があったとし、法的措置も検討されたと報じられた。