日本人初のバロンドールを獲得したなでしこジャパンの澤穂希選手(33)。リーグ戦にテレビ出演、CM撮影など多忙を極める澤だが、1月中旬には九州旅行でひとときの休息を楽しんでいたという。そして、その旅行に同行したのが“ラブ注入“でお馴染みの芸人・楽しんご(32)だった。
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2人が目撃されたのは大分空港。空港へ降り立ったふたりは、その足で宇佐市にある全国4万社以上あるといわれる八幡宮の総本宮である『宇佐神宮』をお参り。その後は絶品といわれるすっぽん料理を堪能した。澤にとっては、疲れた体を癒す旅になるはずだったが、ここからドタバタの珍道中となっていく…。
当初の予定では、宇佐から別府に移動するはずだったが、楽しんごが突然、「中津に行ってお世話になった人に会いたい! そこで名物の鶏の唐揚げが食べたい!」といい出したんだとか。澤は嫌な顔ひとつせず、一緒に中津へと向かった。そこで合流したのが元アイドルの本田理沙(40)だった。彼女のブログには、その日のことがこう綴られている。
<福沢諭吉旧邸にて待ち合わせ(中略)いたるところで、踊り出すしんごは目立って困ります(中略)帰りはからあげの鳥しんでからあげのお土産を渡し嵐の様に帰っていきました>
本当はこの初日に、澤はお世話になっている人が経営する病院へサインを届けに行く予定になっていたのだが、寄り道したため、翌日出直すことにし、別府温泉の超セレブ旅館に泊まったという。
翌日も楽しんごの澤へのおねだりは続いた。朝から、「別の温泉にもはいりたい! 人がはいっていない広~いところがいい」といい出して、誰もはいっていない温泉を探して何軒も回ったのだという。そして、ようやく見つけ出した温泉に、楽しんごははいって、わずか15分で出てきちゃったんだって。
その後も「地獄めぐりしたい!」「どうしてもワニが見たい!」とあちこちを観光。さらには「湯布院ロールケーキが食べたい!」というリクエストで、車で1時間弱もかかる湯布院へも行ったという。ところが、予約制だったため、せっかく行ったのに買えずじまい。事情を知るサッカー関係者はこう話す。
「澤さんは旅が終わってから、“ずっと、しんごちゃんのマネジャーみたいで疲れた…”って苦笑いしてましたよ」
※女性セブン2012年2月23日号