2月14日、交際中の神田正輝(61)と破局したとブログで発表した長谷川理恵(38)。結婚間近とも報じられていたふたりだったが、長谷川の結婚という夢は果たせなかった。
長谷川は、これまでSAM(50)や西城秀樹(56)ら、年上の男性から年下サーファーやラッパーまで恋の噂が絶えない超モテ女。だから彼女の恋愛観は、「私のことが好きなら私に合わせて」というものだった。あるインタビューではちょっとうらやましくなるような、こんな話をしたこともある。
つきあってきた男性たちは長谷川のいうことを「ハイハイ」といって全部聞いてくれるような人ばかり。だから「私っていやなやつだな」と思いながらも、長谷川は、わがままがどんどん激しくなるような恋愛をしてきた──と。
確かに、有名すぎる元カレ・石田純一(58才)と交際中のときも、同棲していたにもかかわらず「くさい」「あっちいけ」といって主寝室から追い出したことがある。
「シュークリームが食べたい」という長谷川のために、人気店に並んだ石田が、3日連続で売り切れで買えなかったときには、「やる気あるのか!」となじったこともあった。さらにはいざ石田が離婚して、長谷川に結婚を迫るようになったときは、あからさまにいやそうな顔をしていたこともよくあったという。
しかし神田は、長谷川の歴代の男たちとは様子が違った。
「“会いたい”というのはいつも彼女からだったし、“会いたい”といっても神田さんが会ってくれないことがよくあったんです。仕事じゃないのに、ひとりでいたいからっていう理由で断られたときもあったみたい。そんな恋愛、理恵ちゃんにとっては初めてのことだった」(長谷川の知人)
いつもと勝手が違うことが新鮮だったのか、長谷川のほうはどんどん神田にのめり込んでいった。何でこの私が相手を追いかけることになるの?という気持ちを抱えながら…。これまでの恋愛スタンスも変えざるをえなかった。あるインタビューでこう話していた。
<「相手に合わせよう」と自分から思ったのって、恥ずかしいですが、これが初めてです>
※女性セブン2012年3月1日号