4月16日、東京地裁は格闘家で小池栄子(31才)の夫・坂田亘(39才)に厳しい判決を下した。
判決によれば、2005年、坂田は料理店の開業資金として、親交のあった岐阜市の遊技場経営会社から5700万円を借り入れた。その後、その会社が法人税などを滞納したため、名古屋国税局は2008年に坂田への返還請求権を差し押さえた。
そのため、国税局が坂田に対して返還を求めたのだが、彼は「自分たちの知名度を利用して芸能関係にアクセスしようとしたことへの対価で、賃借関係は存在しない」と支払いを拒否。だが、その主張は認められず、坂田は全額5700万円を返済しなければならなくなったのだ。
しかし、完済への道は相当険しい。まず、前述した借金で開業した東京・代官山にあった料理店は2010年秋には閉店を余儀なくされている。
「立地も悪く、正直、料理はあまりおいしくないうえに、値段は結構高めと開店当初から閑古鳥が鳴いていました。格闘技団体の打ち上げなどでは利用されていたんですが、それも徐々になくなっていって、借金がふくらみ、潰れてしまったんです」(格闘技関係者)
その直後、復活を期した坂田は、自らが代表となり新たな格闘家団体を設立。
「その立ち上げ興行は、全然客がはいらず、借金はさらに増えていったみたいです」(前出・関係者)
現在は千葉県市川市にあるとんかつチェーン店のフランチャイズオーナー収入のみ…。夫に訪れた窮地。現状では、彼の代わりに借金を返済することになるのが妻・小池だ。
「そんな坂田さんの状況を受けて、何度も離婚危機が報じられているんですが、実際は、小池さんは彼にベタ惚れなんです。だから、今回も彼女が何とかするんじゃないでしょうかね…。正直、小池さんならもっといい男性がいると思うんですけど…」(芸能関係者)
※女性セブン2012年5月3日号