R40どころか、50才に近くなっても、いつまでもトキメキを忘れないのが女性というもの。神奈川県在住のWさん(48才)も、まだまだトキメキの現役。ひとり暮らしをする20才と久々に会って「キレイになった?」といわれたというWさんは、いったいどんなトキメキを体験しているのか? Wさんが激白!
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週に2回、フィットネスクラブで水泳を続けて1年くらいたちます。3日坊主の私が、ここまで続けられたのは、イケメン講師クンのおかげ。腹筋はキレイに6つにわれているし、逆三角の体形が美しくて、「あのたくましい腕に抱かれた~い」なんて思っちゃう。しかも、お互い裸に近い格好で、手取り足取り指導されるもんだから、ドッキドキよ。
私がはいっているクラスは、同年代の女性ばかりで、ロッカールームでの話題は、いつも彼のことばかり。年甲斐もなく、キャーキャーいい合って、女子高の教室のようなにぎやかさ。先日なんて、オバサンパワーで、彼を飲み会に連れ出すことに成功しちゃったんです!
飲み会では、みんな浮かれて、ハイテンション。引かれても仕方がない状況なのに、彼はニコニコつきあってくれて、帰り際には「皆さんでまた飲みに行きましょうね」というほどのサービスっぷり…。
でも、あんまりイイコちゃんな対応なものだから、みんながトイレに行っていないとき、彼の耳元で、「今度はふたりで行きましょうよ」と半分冗談でいったところ「Uさんとなら、ぜひ!」と思わぬ、男らしい返事が!!! 心の準備ができていなかったので、カーッと顔が熱くなり、酔いが回って、その日は、連行される宇宙人のように、仲間から両腕を支えられ、引きずられて帰りました(汗)。
きっと冗談を冗談で返してきただけだと思うのですが、いまでもその確認ができません。しかも、最近ではときどき意味深な目線を送ってくるので、年甲斐もなく心臓がバクバク。ああ、もうお父ちゃん、早くそのメタボ腹を何とかしないと、私、悪い妻になっちゃいそうよ~!
※女性セブン2012年5月10・17日号