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34才女性 風邪引いたとメールして6才年下男性がワンタン持参

 アラサーの女性が年下男性と出会ったら…。そんな年下男に心ときめてしまいそうなのが東京都在住の自由業・Yさん(34才)。きっかけは会社の後輩との食事会でした。

 * * *
 4年ほど前、親友A美の会社の後輩ということで、一度みんなで食事をした男の子がいたんです。彼は私より6つ年下。そのときはランチに同席したという感じで、あまり話もしなかったからすっかり忘れていたんですが…。先日その彼と再会したんです。

 今回も初対面のとき同様、A美にランチに誘われて行ったら、彼もいたというわけ。ところが、その日から毎日彼からメールがくるようになったんです。それも、「再会は運命ですね」とか、「5分でいいから会いたい」なんて、情熱的な台詞ばかり。

「税理士の事務所で働いているから、確定申告の相談を無料で受けますよ」といわれ、前年度分をお願いしたんですが、その後も「今年度分も任せてください。領収書を毎月もらえれば、会う口実にもなるし」と、とにかく積極的。見た目がやせ形の草食系男子だったので、そのギャップにビックリ。

 この前なんて、「風邪気味」というメールをしたら、すぐに自宅まで来てくれて、「食べられるようになったら、食べて」と、冷凍のワンタンやカレーをもってきてくれたんです。しかも、「実はこれを渡したかったんです。初めて会ったときに、読書好きと聞いたから作ってみました」と、英字新聞をコラージュしてラミネートした手作りのしおりをくれたんです。なんと4つ葉のクローバーつき!

 つきあってもいないのに、「将来について話をしましょう」とか、台詞も行動も突っ走ってる感じだけど、一生懸命なのはカワイイのよね。それに、こんなに尽くされたことがないので、とまどいはあるんだけど、正直うれしかったりして…。このままだと、彼の勢いに押されそうだけど、とりあえずいまは、様子見中です。

※女性セブン2012年5月24日号

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