防音付きの個室にもかかわらず、大音量のカラオケが部屋の外に漏れていた。GLAY・TERU(40才)、元JUDY AND MARY・TAKUYA(40才)、益若つばさ(26才)、そしてロンブー・田村淳(38才)…。
5月下旬の深夜、都内の会員制ダイニングバーの個室で、その超豪華な面々が大騒ぎを繰り広げていた。その中に身長179㎝で9頭身という抜群のスタイルのアジアンビューティーの美女が…。そう彼女は、冨永愛(29才)だった。
かなり酔っているようで、呂律もほとんどまわっていない。個室を出た店内の一角で、冨永はTERUとTAKUYAと、恋バナに花を咲かせ始めた。男性の話題だろうか、TAKUYAに「こうなったら、食べ散らかしちゃえよ」なんていわれると、「食べ散らかしちゃうか」と、あっけらかんと答えておどけてみせた。
酔いがさらにまわったのか、今度は近くに居合わせた客に、からみ始める。
「全然、酔えないんだけど、どう思います? 私、酔いたいんですよ。でも酔えないんですよ~。いろいろあったからかなぁ~」
う~ん、どっからどうみても酔ってますけど…。結局、飲み会が終了したのは、朝の5時半のこと。からみ酒をした客から“一緒に飲もう”と誘われた冨永だったが、こういってきっぱり断った。
「あと30分で子供を起こさないといけないから」
その顔は、さっきまでとは違って、きりっとした母の顔だった。
※女性セブン2012年6月21日号