5月23日、ナレーターや声優が多く所属する事務所『81プロデュース』への移籍を発表した小宮悦子(54才)。その理由について、小宮はこう語る。
「昨年9月に『サンデー・フロントライン』(テレビ朝日系)が終わりまして、いままでニュースしか知らなかったものですから、少し休んで、これからお仕事していくのに少し間口を広げたいなと思っていたところだったんです。それで、以前から親しくしていただいていた『81プロデュース』に所属させてもらうことになりました。それをみなさんにお知らせしたら、“声優に転身?”みたいなリアクションで、びっくりしましたよ。
でも私、声優をやったことあるんですよ!『クレヨンしんちゃん』の映画に本人役で(笑い)。今後はナレーションや朗読のお仕事も含めて、そういう体験もあったら楽しいかなと思います。でもキャスターは辞めません。テレビのお仕事も」(小宮・以下「」内同)
『サンデー・フロントライン』が終了した昨年秋以降、小宮は映画のナレーションや旅番組の仕事をしながら、大好きな女子会をしたり、国内外各地へ旅行に出かけたりして過ごしていたという。
「25年ですかね。ずっとデイリーの仕事をしていたので、どこにも行けなかった。他の仕事もできませんでしたし。つらくはなかったんですが、勤続疲労はありましたよね。そういった意味で、いまはお肌の疲れもとれました(笑い)」
テレビ好きは変わらず、特に『アメトーーク!』(テレビ朝日系)や『サラメシ』(NHK)などが楽しみといい、『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)は欠かさず見ているという。その理由は同番組に出演する夏目三久(27才)なんだそう。
「だって、かわいくないですか? 声もいいですよね。最初に見たとき、思わずテレビに寄っちゃいましたよ。私、結構女子アナ好きなんです。武内絵美ちゃん(35才)も仲良しですし、面白い後輩です」
※女性セブン2012年6月28日号