ライフ

634mスカイツリーに666m説出る 「陰謀めいてる」との声

 5月に開業した東京スカイツリーでは、数々のミステリーがささやかれている。

 スカイツリーの高さは、武蔵野国の名にちなんで634mに決めたとされている。ギネスブックにも634mと記録されている。だが、本当は666mだという説がある。超常現象に詳しいUFO研究家の並木伸一郎さんはこう語る。

「スカイツリーは地下に頑丈な土台が築かれていますが、これが深さ10階建て以上に相当するといわれています。10階建ての建物の高さは、一般的に31mほど。10階建て以上ということは31m以上掘ってあるということで、これが32mだとすると、高さ634m+地下32m=666mということになるのです。

 666は新約聖書では不吉な数字とされていますから、日本のシンボルとなるスカイツリーが666の数字をもとに造られているとしたら、どこか陰謀めいたものを感じずにはいられません」(並木さん・以下同)

 スカイツリーが、レイラインと呼ばれる強烈なパワースポットを選んで建てられた、という説もある。鹿島神宮、皇居、明治神宮、富士山は地図上で一直線上にあるが、この直線上にスカイツリーも建てられているのだ。これはレイラインと呼ばれ、古代遺跡なども直線上に並んでいることが多いことから、パワースポットとされている。

「都市工学では風水も参考にされるケースがあります。スカイツリーが、東京を活性化させるようなパワースポットにあえて建てられたと、私はみています」

 まるで未来を予言したかのような浮世絵がある。浮世絵画家の歌川国芳作の『東都三ツ股の図』だ。隅田川と思われる景色を描いた絵画にそびえたつ塔。よく見るとスカイツリーそのものなのだ。

「これは井戸掘りのやぐらではないかと思われます。葛飾北斎の浮世絵にも同様のものが描かれています。ただ、方向的にも合っているということから、何とも不思議な浮き世絵であるとはいえます」

※女性セブン2012年6月28日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

司組長が到着した。傘をさすのは竹内照明・弘道会会長だ
「110年の山口組の歴史に汚点を残すのでは…」山口組・司忍組長、竹内照明若頭が狙う“総本部奪還作戦”【警察は「壊滅まで解除はない」と強硬姿勢】
NEWSポストセブン
バスツアーを完遂したイボニー・ブルー(インスタグラムより)
《新入生をターゲットに…》「60人くらいと寝た」金髪美人インフルエンサー(26)、イギリスの大学めぐるバスツアーの海外進出に意欲
NEWSポストセブン
横山剣氏(左)と作曲家・村井邦彦氏のスペシャル対談
《スペシャル対談・横山剣×村井邦彦》「荒井由実との出会い」「名盤『ひこうき雲』で起きた奇跡的な偶然」…現代日本音楽史のVIPが明かす至極のエピソード
週刊ポスト
大谷が購入したハワイの別荘の広告が消えた(共同通信)
【ハワイ別荘・泥沼訴訟に新展開】「大谷翔平があんたを訴えるぞ!と脅しを…」原告女性が「代理人・バレロ氏の横暴」を主張、「真美子さんと愛娘の存在」で変化か
NEWSポストセブン
小林夢果、川崎春花、阿部未悠
トリプルボギー不倫騒動のシード権争いに明暗 シーズン終盤で阿部未悠のみが圏内、川崎春花と小林夢果に残された希望は“一発逆転優勝”
週刊ポスト
ハワイ島の高級住宅開発を巡る訴訟で提訴された大谷翔平(時事通信フォト)
《テレビをつけたら大谷翔平》年間150億円…高騰し続ける大谷のCMスポンサー料、国内外で狙われる「真美子さんCM出演」の現実度
NEWSポストセブン
「第72回日本伝統工芸展京都展」を視察された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月10日、撮影/JMPA)
《京都ではんなりファッション》佳子さま、シンプルなアイボリーのセットアップに華やかさをプラス 和柄のスカーフは室町時代から続く京都の老舗ブランド
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の公判が神戸地裁で開かれた(右・時事通信)
「弟の死体で引きつけて…」祖母・母・弟をクロスボウで撃ち殺した野津英滉被告(28)、母親の遺体をリビングに引きずった「残忍すぎる理由」【公判詳報】
NEWSポストセブン
焼酎とウイスキーはロックかストレートのみで飲むスタイル
《松本の不動産王として悠々自適》「銃弾5発を浴びて生還」テコンドー協会“最強のボス”金原昇氏が語る壮絶半生と知られざる教育者の素顔
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《黒縁メガネで笑顔を浮かべ…“ラブホ通い詰め動画”が存在》前橋市長の「釈明会見」に止まぬ困惑と批判の声、市関係者は「動画を見た人は彼女の説明に違和感を持っている」
NEWSポストセブン
バイプレーヤーとして存在感を増している俳優・黒田大輔さん
《⼥⼦レスラー役の⼥優さんを泣かせてしまった…》バイプレーヤー・黒田大輔に出演依頼が絶えない理由、明かした俳優人生で「一番悩んだ役」
NEWSポストセブン
国民スポーツ大会の総合閉会式に出席された佳子さま(10月8日撮影、共同通信社)
《“クッキリ服”に心配の声》佳子さまの“際立ちファッション”をモード誌スタイリストが解説「由緒あるブランドをフレッシュに着こなして」
NEWSポストセブン