日本でも定着しつつあるハロウィーン。大人が凝ったコスプレにハマるケースもあるが、やはり楽しいのは小さい子供がお姫様やヒーロー、怪獣に仮装する姿。気合いを入れて仮装したら、いろんな人に見てもらいたくなることもあり、子供の誕生日会やクリスマス会などに次いで、ホームパーティが多いイベントになってきている。
仮装の準備だけでも大変だが、ホームパーティで悩むのは料理のメニューだ。手間やお金を掛けずに、ママ友たちにも一目置かれるおしゃれでおいしい料理を作りたいもの。一般的なレシピサイトも便利だが、メニューが絞り込まれていて作り方もわかりやすいなど、使い勝手が良いと評判なのはメーカー商品サイトのレシピコーナーだ。
10月11日現在、ハロウィーンのパーティレシピを紹介しているのは、味の素「レシピ大百科」やキッコーマン「ホームクッキング」などのほか、キッチンの便利グッズを多く扱っている旭化成ホームプロダクツのサイトがある。情報発信しているメーカーの商品を使用してのレシピという特性から、一般的なレシピに比べて“簡単”“すぐできる”“失敗しにくい”といったことが意識されたレシピが多い。
中でも旭化成ホームプロダクツの「YOMEちゃんおうちでハロウィーンメニューレシピ」は、ブロガーからスタートしてレシピ本が人気の“YOMEちゃん”こと料理研究家の大井純子さんがレシピ開発。“おうちごはん”の視点が感じられるほか、サランラップやジップロックなどを使ったレシピのコツが、かわいくて汎用度が高いと人気を集めているもよう。
例えば、丸いかぼちゃの形を再現したかぼちゃのケーキ「ジャックオーランタン」は、クッキングシートを使うことでスポンジ生地がくっつかずキレイに仕上がる。かぼちゃをたっぷり入れた「かぼちゃのコロコロクッキー」は、サランラップにかぼちゃを包んでレンジでチンした後、スプーンで実をかきとるだけ、と下ごしらえが簡単。かぼちゃのソースを敷いた上にはんぺん生地で作ったおばけを並べたかわいい「もちもちおばけ」は、ジップロックコンテナーでソースをレンジ加熱でき、そのまま保存容器にもなるので、持ち寄りパーティーにも活躍しそうだ。
「ハロウィーンはお友達家族と集まって、わいわい食卓を囲むのを楽しみにしているイベントの一つです。娘が幼稚園の頃から毎年恒例となっているハロウィーンパーティーは、大人も子供もみんなで仮装して、それぞれの家を回ってtrick or treat!! そして最後に持ち寄りパーティーで乾杯! ハロウィーンならではのメニューを子供たちと考えるのも楽しい。秋の夜長をハロウィーン準備で毎年満喫しています」と、YOMEちゃんこと大井純子さんもコメントしている。
最近は100円ショップでハロウィーンの飾りつけアイテムも充実していて、気軽にイベント気分が満喫できて便利。お手軽レシピと100円ショップのインテリアなどを活用して、家族や友達とハロウィーンを賢く盛り上げよう。