【書籍紹介】『私がアイドルだったころ』(長谷川晶一/草思社/1890円)
華々しくデビューするも、その後ヌードになった安原麗子、スキャンダルに見舞われた吉野紗香、新田恵利が語るおニャン子、いじめを乗り越え芸能界に入った矢部美穂の決意など、13人の元アイドルが全盛期を振り返っているので、往年の活躍を知る人は特に感慨深いのではないか。
仕事、恋愛、お金などで苦労をしながら、生まれ変わってもアイドルになりたいと語る彼女たちを見ていると、芸能界の光と影もよくわかる。
※女性セブン2012年11月1日号