ライフ

103kg恋愛カウンセラー「太ってても誰かの特別になれる」

 痩せている人と太っている人。世の中にはこの2種類の人間がいるが、いったいどっちのほうがいいのだろうか? 「痩せてる派」「太ってる派」のそれぞれにそのメリットを訊いてみた。まずは「痩せてる派」。モデルの道端カレンさん(33才)はこう話す。

「10代は体重だけを気にして食事制限をしていたけれど、妊娠や出産を経験して、女性の体は年齢と共に変化するものだと実感。ただ痩せているのではなく、しなやかな筋肉のついた健康的なボディーが理想です。適度な筋肉があるので、疲れにくく、体が軽くなりました。自分でコントロールのできる今の体、気に入っています♪」

 そして、約2か月半で10kgの減量に成功し、現在体重39kgという漫画家の浜田ブリトニーさん(自称20才)はこんな意見だ。

「仕事が忙しくて毎日4~5食、大好物のハンバーガーや牛丼ばっかり食べてたら、身長146cmで52kgに。一念発起して、2か月半で10kg痩せたら、食事や夜のお誘いが超増えて、3人の男性からマヂ告白されたっス! 前は電気を消してパコっていたけど、今はお腹の肉を隠さなくていいから、体を見られるのが快感。電気を点けたまま燃え燃えっス~」

 一方の「太ってる派」、身長158cm、体重103kgの女性恋愛応援カウンセラーの羽林由鶴さん(47才)はこう主張する。

「昔は“太っている私が話しかけても大丈夫かな?”と人の顔色ばかり気にする性格でした。嫌われるのが怖くて、言いたいことも言えず、元ダンナからはDVも経験。離婚が成立したとき、両親から“あとはおまけの人生だと思って自分の好きなように生きたらいい”と言われ…。人の顔色をうかがうよりも、自分のストレスが増えないことを第一にしたら自然体になって、“一緒にいて楽しい”“優しいね”と、友人や男性が集まるように。太っていても誰かの“特別”になれるんです」

 さらに、身長170cm、体重109
kg、池袋のぽっちゃりキャバクラ『ピーチガール』のホステスを務める小悪魔☆リナさんはこう話す。

「男性は“デブは明るくていいな~”って笑ってくれます。だって、デブから明るさをとったら何も残らないでしょ(笑い)。誕生日には世界でいちばん大好物の大盛りのペヤング ソースやきそばを1ケースいただきました。体重は109kgをキープ。この脂肪は私の幸せの証です」

 痩せてる派も太ってる派も、それぞれメリットはあるようだ。

※女性セブン2012年10月15日分

関連キーワード

関連記事

トピックス

アメリカの実業家主催のパーティーに参加された三笠宮瑶子さま。写っている写真が物議を醸している(時事通信フォト)
【米実業家が「インスタ投稿」を削除】三笠宮瑶子さまに海外メーカーのサングラス“アンバサダー就任”騒動 宮内庁は「御就任されているとは承知していない」
NEWSポストセブン
11月に不倫が報じられ、役職停止となった国民民主党の玉木雄一郎代表、相手のタレントは小泉みゆき(左・時事通信フォト、右・ブログより)
《国民・玉木代表が役職停止処分》お相手の元グラドル・小泉みゆき「連絡は取れているんですが…」観光大使つとめる高松市が答えた“意外な現状”
NEWSポストセブン
10月末に行なわれたデモ。参加者は新撰組の衣装に扮し、横断幕を掲げた。巨大なデコトラックも動員
《男性向けサービスの特殊浴場店が暴力団にNO!》「無法地帯」茨城の歓楽街で「新撰組コスプレ暴排デモ」が行なわれた真相
NEWSポストセブン
秋田県ではクマの出没について注意喚起している(同県HPより)
「クマにお歌を教えてあげたよ」秋田県で人身被害が拡大…背景にあった獣と共存してきた山間集落の消滅
NEWSポストセブン
姜卓君被告(本人SNSより)。右は現在の靖国神社
《靖国神社にトイレの落書き》日本在住の中国人被告(29)は「処理水放出が許せなかった」と動機語るも…共犯者と「海鮮居酒屋で前夜祭」の“矛盾”
NEWSポストセブン
公選法違反で逮捕された田淵容疑者(左)。右は女性スタッフ
「猫耳のカチューシャはマストで」「ガンガンバズらせようよ」選挙法違反で逮捕の医師らが女性スタッフの前でノリノリで行なっていた“奇行”の数々 「クリニックの前に警察がいる」と慌てふためいて…【半ケツビラ配り】
NEWSポストセブン
「ホワイトハウス表敬訪問」問題で悩まされる大谷翔平(写真/AFLO)
大谷翔平を悩ます、優勝チームの「ホワイトハウス表敬訪問」問題 トランプ氏と対面となれば辞退する同僚が続出か 外交問題に発展する最悪シナリオも
女性セブン
2025年にはデビュー40周年を控える磯野貴理子
《1円玉の小銭持ち歩く磯野貴理子》24歳年下元夫と暮らした「愛の巣」に今もこだわる理由、還暦直前に超高級マンションのローンを完済「いまは仕事もマイペースで幸せです」
NEWSポストセブン
医療機関から出てくるNumber_iの平野紫耀と神宮寺勇太
《走り続けた再デビューの1年》Number_i、仕事の間隙を縫って3人揃って医療機関へメンテナンス 徹底した体調管理のもと大忙しの年末へ
女性セブン
白鵬(右)の引退試合にも登場した甥のムンフイデレ(時事通信フォト)
元横綱・白鵬の宮城野親方 弟子のいじめ問題での部屋閉鎖が長引き“期待の甥っ子”ら新弟子候補たちは入門できず宙ぶらりん状態
週刊ポスト
大谷(時事通信フォト)のシーズンを支え続けた真美子夫人(AFLO)
《真美子さんのサポートも》大谷翔平の新通訳候補に急浮上した“新たな日本人女性”の存在「子育て経験」「犬」「バスケ」の共通点
NEWSポストセブン
自身のInstagramで離婚を発表した菊川怜
《離婚で好感度ダウンは過去のこと》資産400億円実業家と離婚の菊川怜もバラエティーで脚光浴びるのは確実か ママタレが離婚後も活躍する条件は「経済力と学歴」 
NEWSポストセブン