いまやアメリカを抜いて世界最大の兵員数を誇る中国。中国と日本の兵力の現状を比較してみよう。
【項目】中国/日本
【総兵力】224万人(世界第1位)/23万人
【陸上兵力】160万人(世界第1位)/14万人
【海上兵力】26万人(世界第2位)/約4万5000人(年間平均)
【艦艇数】1090隻(世界第1位)/143隻
【総トン数】135.2万t(世界第3位)/45.1万t
【弾道ミサイル原潜】3隻?/なし
【攻撃型原潜】5隻?/なし
【通常動力潜水艦】約50隻/16隻
【駆逐艦・フリゲート】約80隻/48隻
【揚陸艦】26隻/3隻(おおすみ型輸送艦)
【ミサイル艇】42隻/9隻
【掃海艇】23隻/29隻
【軍用機】620機/約250機(哨戒ヘリコプター、哨戒機、電子戦機を含む)
【航空兵力】38万人/4万5000人
【作戦機数】2070機(世界第2位)/420機(空自・海自の合計)
【うち第4世代戦闘機】J-10:224機 Su-27:244機 Su-30:97機 計:565機/F-15J:201機 F-2A/B:97機 計:298機(注*)
【予備兵力】51万人/3万8000人
【人民武装警察】68万人/なし
【民兵】800万人/なし
(注*)防衛省発表によれば、実戦用として配備されている戦闘機は260機だが、本稿では練習用、待機数なども含めた保有機数を記載した。
※SAPIO2012年12月号