12月1日、11才の誕生日をお迎えになった愛子さま。現在、管弦楽部以外にも、バスケットボールクラブにも所属され、お忙しい日々を送られている。
振り返れば2010年3月、当時2年生だった愛子さまは、通学への不安を訴えられ、一時は“不登校”の状態にもなられた。その原因は男子児童からの“いじめ”だと伝えられた。
しかし昨年秋以降、愛子さまはおひとりで登校されるようになり、雅子さまからの“自立”をされた。最近では、お友達と電車に乗って、学校での授業終了後に英語セミナーに通われている。
こんな愛子さまの変化には、“お友達の輪”が大きく影響しているという。
「低学年のときまでは、愛子さまはいつも決まったメンバーとばかり仲よくされていました。しかし、いまはクラブ活動、部活動、さらには委員会活動と、コミュニケーションの場を広げられて、多くの友達と触れ合う機会が増えているのです。これによって積極性がどんどん出てくるようになられ、自信を深められたのではないでしょうか」(学習院関係者)
そして、その“お友達”との時間も以前とは違う様子だという。
「これまでも雅子さまは、愛子さまのお友達をお住まいの東宮御所に招かれてきたんですが、その多くが女の子でした。しかし、このところは男の子が招かれることも増えているようです。ときには夕食まで一緒にとることもあるようで、夜8時過ぎまで、御所に滞在する子もいるみたいですよ」(宮内庁関係者)
愛子さまが登校に不安を覚えられた最大の理由は“いじめっ子が怖い”というものだった。そのため、長い間、男子児童とは距離を取ってこられていた。しかし、今では、すっかり男子児童と仲よく過ごされているというのだ。
「実は当時、“いじめっ子”といわれた男子児童もバスケットボールクラブに所属しているんです。でも、愛子さまは怖がる様子を見せられることは一切なく、笑顔で接していらっしゃるようですね」(前出・学習院関係者)
この“いじめ”の克服が、男子児童の東宮御所ご招待につながっているのは間違いなさそうだ。
「近々、東宮御所にお友達を招待しての愛子さまの誕生会が開かれる予定だそうです。きっと、このパーティーにも男の子のお友達もお呼ばれされるんでしょうね」(前出・宮内庁関係者)
※女性セブン2012年12月20日号