2005年12月に離婚していた広田レオナ(49才)と吹越満(47才)が再婚していたことがわかった。ふたりが住む2世帯住宅の近所の住民はこう話す。
「1階部分に広田さんのご両親が住んでいらして、2階・3階部分に広田さんがご主人とお子さんと一緒に住んでいますよ。もう本当に仲良し家族でうらやましいくらい」
広田と吹越が最初に結婚したのは1994年のこと。その直前まで吹越は久本雅美(54才)との熱愛が報じられており、「略奪婚」とも騒がれた。広田にとって吹越は2度目の結婚。24才のころ、歯科大生と結婚、長男をもうけるも、結婚生活3年余りで離婚している。吹越とはその長男を連れての再婚だった。
それゆえ、子供の姓を変えたくないということと、広田の姓を絶やしたくないという理由で、吹越に広田姓になってほしいという希望を伝えたところ、彼が快諾。婚姻届を出しに行くときも、吹越は広田姓になるのがうれしくて鼻歌を歌うほどだったという。
前述したように、そんなふたりは2005年12月に離婚。しかし、それからのほうが逆に仲良しになっていった。ご近所に住み、広田が仕事で家を空けるときは、吹越が子供の面倒を見に広田の家を訪ねることも珍しくなくなった。夫妻の知人はこう話す。
「吹越さんは離婚してから、ずっと広田さんに復縁プロポーズしてましたけど、彼女だって、もう失敗したくないから、すぐに“うん”とは言えないですよね。それで吹越さんは、広田さんの両親も一緒に住めるようにと、あの家を建てたんです。すごい決断ですよね。そのときは、再婚という確約はなかったんですから」
広田の父に、ふたりの再婚について聞くと、声を弾ませてこう言った。
「一緒に住んで2年になるけど、あんなにやさしい男はいないんじゃないかな。この家も、私たちのことがあったからだし、いいお婿さんです。近々そうなる(再婚する)とは聞いていたけど、1か月くらい前に突然彼が“お義父さん、事後報告になってすみません〟って(笑い)」
つまり吹越は、広田と同居2年を経てようやく再婚を受け入れてもらえたことになる。しかも今回は婿養子ではなく、広田が吹越姓になったという。広田自身が再婚の経緯について女性セブンにこう答えた。
「私たちにとって、娘がいちばんなんです。長男は成人してますから、娘が中心なんです。それで彼女のことを考えたら、結婚してるほうが不自然じゃないな、と、一緒に生活してわかったというか…。離婚して初めてわかった部分もありますし、吹越さんがとにかく、“娘命”になってくれたのも大きいです。入籍日は、吹越さんが空いてる日にしたんですよ。一度、記念日に結婚して失敗したので、普通の日に…(笑い)」
※女性セブン2012年12月27日・2013年1月1日号