スマートフォン普及のスピードはすさまじく、2011年末の16.6%から2012年6月には23.5%、いまや携帯電話利用者の4人にひとりがスマホ利用者だ(コムスコア・ジャパン調べ)。今年度上半期(2012年4~9月)の国内出荷台数は749万台で携帯電話全体の半数を超えており(一般社団法人電子情報技術産業協会調べ)、ますます増える傾向にある。
20代前半の女性読者を多く抱える女性ファッション誌『CanCam』(小社刊)が実施したアンケートによれば、読者の多くが、スマートフォンは「新しくてオシャレ」(45.43%)、「いろいろなことができて楽しそう」(82.49%)と肯定的にとらえているが、電池の持ちやセキュリティに不安を抱えていることが明らかになった。
不安なままスマートフォンを使っている『CanCam』読者に、安全で快適な楽しみ方を知ってもらおうと、CanCam専属モデルでウイルスバスター(トレンドマイクロ社)のイメージガールもつとめる山本美月さん(21)をゲストにむかえ、「美月といっしょ★ スマホで楽しむXmas’パーティ」が12月9日ARK HiLLS CAFE(港区)で開催された。
クリスマスらしく“赤”のドレスコードにそった華やかな装いのCanCamファンクラブ会員30組60名が招待され、山本さんの不二家ミルキー柄や、サンリオのキキとララ、オーダーでキラキラに輝くデコレーションなど、色とりどりでかわいいスマートフォンケースを皆で披露しあう場面からパーティは始まった。
続いて、スマホの画面上で不思議なキャラクター“スマプー”をしつけることで、スマホの困ったを解決する疑似体験サイト『スマプー』(Android4.0以上推奨 2.3以上対応。12月17日公開 無料)を体験。
危険な不正アプリ・不正サイトからスマホを守ったり、個人データのバックアップをしたり、電池の持ちをよくしたり、さまざまな「困った」場面を“スマプー”のしつけを通して体験する。それらスマホの困ったことを解決するお役立ちアプリが果たす役割を、やんちゃなスマートフォンプードル“スマプー”をしつける各段階で知らされ、しつけ終えると重要性を理解できる仕組みになっている。
「覚えられないから、危ないとわかっていても、いろんなIDやパスワードを全部一緒にしちゃう」と話していたスマホ歴が2年弱という山本さんも、「こういった『困った』こともちゃんと専用アプリを使えば、安心して利用できるんですね」とかわいいスマプーをしつけることで実感した。
パーティに参加したCanCam読者たちも、
「ニュースでウイルス感染の話をきくと怖くて、スマホにセキュリティは必要だと思っても何もしていなかった。でも、かわいい”スマプー”のしつけはわかりやすくて、楽しかった」
「メールやTwitter、LINEをよく使います。スマホには友達の連絡先が入っているので、その情報が流出しないようにしたいです」
「セキュリティ対策ソフトが色々あることは知っていたけれど、よくわからないものでしたが、”スマプー”はかわいいしわかりやすいから女子会でも楽しめそう」
と “スマプー”のしつけを通して、スマートフォン用対策アプリの役割と重要性への理解が深まったようだ。
疑似体験サイト『スマプー』のように、親しみやすく楽しいスマートフォンのセキュリティに対する注意喚起の試みは、今後も積極的におこなわれるべきだろう。
■パーティの様子をつぶやいているtwitterのハッシュタグは
#cancamxmas