芸能

各局「ペニオク芸能人使うな」通達 ほしの、小森等の命運は

 お小遣い稼ぎの代償はあまりにも大きかった――インターネット競売『ペニーオークションサイト』の詐欺事件の余波は、まだまだ続いている。

 ペニオクを自身のブログで勧めた小森純が、12月27日にブログ閉鎖を報告。「落札した」とウソの記事を投稿したほかの芸能人も、これからさらなる窮地に追い込まれていくという。事件に対する、テレビ界の反応を業界関係者が明かす。

「選挙もあったし、年末に入ったことで世間では忘れ去られつつありますが、現場はそうもいきません。警察に事情聴取をされた松金よう子はもちろん、ブログで宣伝したほしのあき、ピース綾部、熊田曜子、小森純、永井大は今後、徐々にテレビの露出度が減っていくはずです。なぜなら、各局とも上層部から『ペニーオークションに関わった芸能人は使うな』と通達が出ているからです。

 レギュラー番組の出演を取りやめさせるのは、局としても代償が大きいので、難しいでしょうが、準レギュラーや新しい仕事は激減するでしょう。犯罪に加担したと取られる行為をしているわけですから当然ですし、テレビ局としてはなによりスポンサーに対して、彼らを使う理由が説明できない。そこまでのリスクを負う意味がないし、正直なところ、代わりはいくらでもいるわけですから」

 なかには、知人に頼まれ、人の良さから宣伝してしまった芸能人もいるかもしれない。だが、断る勇気とウソはいけないという信念、そして何より物事の善悪をきちんと見極める目を持つべきであった。

関連キーワード

関連記事

トピックス

男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”の女子プロ2人が並んで映ったポスターで関係者ザワザワ…「気が気じゃない」事態に
NEWSポストセブン
船体の色と合わせて、ブルーのスーツで進水式に臨まれた(2025年3月、神奈川県横浜市 写真/JMPA)
愛子さま 海外のプリンセスたちからオファー殺到のなか、日本赤十字社で「渾身の初仕事」が完了 担当する情報誌が発行される
女性セブン
MajiでFukkiする5秒前(時事通信フォト)
2年ぶり地上波登場の広末涼子、女優復帰は「過激ドラマ」か 制作サイドも“いまの彼女ならなら受けるのでは”と期待、“演じることにかつてなく貪欲になっている”の声も
週刊ポスト
昨年不倫問題が報じられた柏原明日架(時事通信フォト)
【トリプルボギー不倫だけじゃない】不倫騒動相次ぐ女子ゴルフ 接点は「プロアマ」、ランキング下位選手にとってはスポンサーに自分を売り込む貴重な機会の側面も
週刊ポスト
YouTubeでも人気を集めるトレバー・バウアー
【インタビュー】横浜DeNAベイスターズ、トレバー・バウアー「100マイルを投げて沢村賞を獲る」「YouTubeは第2の人生に向けての土台作り」
週刊ポスト
「ホットペッパービューティー」にAIで作成されたと見られる画像が…(画像はイメージです)
〈なんの参考にもならない〉AIが作ったヘアカタログに怒りの声…ホットペッパービューティーは対応に苦慮「AI画像を完全に識別する方法が確立されていないのが実情」
NEWSポストセブン
ドバイの路上で重傷を負った状態で発見されたウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さん
《ドバイの路上で脊椎が折れて血まみれで…》行方不明のウクライナ美女インフルエンサー(20)が発見、“危なすぎる人身売買パーティー”に参加か
NEWSポストセブン
公開された中国「無印良品」の広告では金城武の近影が(Weiboより)
《金城武が4年ぶりに近影公開》白Tに青シャツ姿の佇まいに「まったく老けていない…」と中華圏のメディアで反響
NEWSポストセブン
女子ゴルフ界をざわつかせる不倫問題(写真:イメージマート)
“トリプルボギー不倫”で揺れる女子ゴルフ界で新たな不倫騒動 若手女子プロがプロアマで知り合った男性と不倫、損害賠償を支払わずトラブルに 「主催者推薦」でのツアー出場を問題視する声も
週刊ポスト
すき家の「クチコミ」が騒動に(時事通信、提供元はゼンショーホールディングス)
【“ネズミ味噌汁”問題】すき家が「2か月間公表しなかった理由」を正式回答 クルーは「“混入”ニュースで初めて知った」
NEWSポストセブン
本格的な活動再開の動きをみせる後藤久美子
後藤久美子、本格的な活動再開の動き プロボクサーを目指す次男とともに“日本を拠点”のプラン浮上 「国民的美少女コンテスト」復活で審査員を務める可能性も 
女性セブン
スシローから広告がされていた鶴瓶
《笑福亭鶴瓶の収まらぬ静かな怒り》スシローからCM契約の延長打診も“更新拒否” 中居正広氏のBBQパーティー余波で広告削除の経緯
NEWSポストセブン