“こんな息子がほしい!”と、朝ドラ『梅ちゃん先生』で主婦層にも大きくファンを広げ、たちまち話題となった松坂桃李(24才)。その素顔に迫るべく話を聞いた。
—―どんな高校生だった?
松坂:一言でいうと地味ですね。部活もしていなかったし。バイトを探す条件は、「家から近くてなるべく人に会わないところ」でしたから…。最初はスーパーの青果コーナーだったんですが、野菜について聞かれて、接客もしなきゃいけなくて(笑い)。他は定食屋、居酒屋、コンビニ…などいろいろ。当時はスノボをやっていて、バイト代は全部それにつぎ込んでました。
――—最近ハマっていることは?
松坂:絵を描くことかな。最近、水彩画用の色鉛筆を買ったんです。描くのは主に人物。誰にも見せないですけど(笑い)。寝る前に“ダンディーなおじさん”の横顔を描いたり…。シワがあるほうが面白いんですよ。誰に見せるでもなく自分の中で完結してます。意外とリフレッシュになってるんです。
――—街で偶然見かけたら声かけてもいい?
松坂:もちろんです。街で子供に「ノブー」って、朝ドラの時の役名で呼ばれたりもします。出待ちは他のかたの迷惑になってしまうので遠慮していただけると嬉しいですが…。マスクもしてないですし普通に電車にも乗るので、どこかで会うかもしれませんね。
※女性セブン2013年1月10・17日号