国内

行列必至の旨い店 鶏白湯ラーメン、日本酒バル、パンケーキ

 正月気分もそろそろ終わり、頭を仕事モードに切り替えている人も多かろう。お腹のほうは、おせち料理に飽きて外食が恋しい時期。飲食業界のニュースサイト『フードスタジアム』編集長の佐藤こうぞう氏に、行列必至、ブレイク直前の人気店を挙げてもらった。

■今年のラーメントレンドは「鶏白湯ラーメン」
 ラーメン業界では、トレンドが豚骨から鷄系にシフトする。濃厚鷄そば、鷄白湯ラーメンブームが到来しそう。学芸大学前【濃厚鷄そば たけいち】や淡路町【麺巧 潮】などは、並ばないと入れない状態になりそう。

■急増する“日本酒女子”のハートを射止めるバル
 2012年はワインを安く出すビストロやバルが流行ったが、いまキテいるのは「日本酒」。全国の酒蔵が努力して美味しくて個性のある地酒を造り始めた。

 ラベルなどもオシャレでかわいいものが増え、それが女性のハートを射止めている。日本酒を飲む女子「日本酒女子」が急増しているのだ。

 そこで注目は、日本酒をオシャレに飲める「日本酒バル」。神田ガード下の出会い系立ち飲み焼肉は日本酒と焼肉を提供して話題だが、そのオーナーが1月6日オープンする神田【吟花】はブレイク必至。10席の小上がりカウンターのみだが、オシャレな空間で飲む至高の日本酒は女性客を惹きつけるはず。

 目黒の【KIRAZ(きらず)】は、日本酒の肴に手作りスペイン小皿を合わせる日本酒バルの典型。ここも予約の取れない店になること必至。いまや日本酒はオヤジの飲み物ではないのだ。

■パンケーキブームは今年も健在! 原点回帰の味へ
 スイーツでは、人気が続くパンケーキ。シナモンロール専門店【CINNABON(シナボン)】が、六本木にオープンした。シナボンは1985年12月、米ワシントン州シアトルに1号店を構え、現在は世界51か国に約900店舗を展開する人気のチェーン店だ。

「シナボン」とは、パン生地にシナモンとブラウンシュガーを巻き込んで焼き、甘いクリームチーズのアイシングを塗ったスイーツ。日本再上陸だが、本家登場といった感じで、行列必至。

 やはり六本木にオープンしたばかりのニューヨーク風のブランチスタイルカフェ【MERCER BRUNCH(マーサーブランチ)】。ここではブリオッシュでつくるフレンチトーストが売り。パンケーキブームは原点回帰、シンブルな方向へと流れていきそうだ。

関連記事

トピックス

現在
《3児の母親となった小森純》「社会に触れていたい」専業主婦から経営者を選んだ意外な理由、タレント復帰説には「テレビは簡単に出られる世界じゃない」
NEWSポストセブン
サプライズでパフォーマンスを披露した松本(左)と稲葉(「NHK紅白歌合戦」の公式Xより)
B\'z紅白初登場「7分54秒の奇跡」が起きるまでの舞台裏 「朝ドラ主題歌以外は好きな曲で」のオファーに“より多くの人が楽しめるように”と2人が選曲
女性セブン
女性との間に重大トラブルを起こしていたことが判明した中居正広
《スクープ続報》中居正広、深刻女性トラブルの余波 テレビ局が収録中止・新規オファー取りやめ、『だれかtoなかい』の代役にはSMAPメンバーが浮上
女性セブン
俳優
《第1子男児誕生の仁科克基》「僕は無精子症でした…」明かした男性不妊の苦悩、“心も体も痛い”夫婦で乗り越えた「妊娠18カ月生活」
NEWSポストセブン
《2025年の相撲界を占う》杉山邦博氏×やくみつる氏 次の横綱は琴櫻か豊昇龍か、期待の星・大の里の“直すべきポイント”
《2025年の相撲界を占う》杉山邦博氏×やくみつる氏 次の横綱は琴櫻か豊昇龍か、期待の星・大の里の“直すべきポイント”
週刊ポスト
読者モデルとして
《薄メイクになった小森純が振り返る平成ギャル》読者モデル時代は「撮影中に彼氏と編集長が大ゲンカ」、妊娠を機に巻き髪はストレートに「カラコン入れると目が乾燥して」の現在
NEWSポストセブン
「海老名きょうだい3人死亡事件」の犯行現場となった一家の自宅
《海老名きょうだい3人死亡事件》子煩悩だった母が逮捕 残された父が重い口を開いた「妻は追い詰められたんだと思います」「助けられなかった」…後悔の念
女性セブン
司組長も笑顔を見せた餅つきに密着した
《六代目山口組のハイブランド餅つき》「司だ、司!」警察が色めき立った瞬間 愛用率50%!直参組長らから支持される「冬のハイブランド」
NEWSポストセブン
小型の犬種は人気だが……(写真提供/イメージマート)
《クリスマス・イヴ翌日も…》プレゼント購入されたペットを「返品」する人たち 「彼女と別れたから」「サプライズプレゼントが気に入らないと言われた」
NEWSポストセブン
相模湖ふれあいパーク内で無許可で撮影が行われていた(FANZAより)
《公園で勝手にセクシービデオ撮影》行政は「許可は出していない」「警察に相談した」 外であられもない姿に…メーカーが緊急対応
NEWSポストセブン
トランプ氏と玉木雄一郎氏の共通点とは(時事通信フォト)
【“忘れられた人々”に光を当てた】玉木雄一郎氏が明かす“私とトランプ氏の共通点” 今求められているのは「働く人、納税者がきちんと報われる政治」
週刊ポスト
歌舞伎町のシンボルの一つにもなっているバッティングセンター。
「日本一土地代が高い」新宿・歌舞伎町のバッティングセンターはなぜ潰れないのか? 店が語った驚異の「1日の来場者数」と営業理念
NEWSポストセブン