日本には数多くの宗教法人が存在するが、大川隆法総裁率いる幸福の科学が2010年に開校した中高一貫校、幸福の科学学園(栃木県那須)では“東大プロジェクト”が進行中だ。
東大に合格するためのプログラムで、生徒(高3)20数名が参加、一人ひとりに勉強のロードマップが作成されているという。同学園のホームページによると、すでに大手予備校の模試では、数学と化学で同時に全国トップの生徒が出ている。教団には東大卒の大川氏を含め、高学歴の会員が多いことで知られるが、今春、東大に何人の合格者が出るか注目されている。
※SAPIO2013年3月号