ドラマ『とんび』(TBS系)が初回視聴率17.0%と1月クールのドラマでトップを記録し、その後も好調をキープしている。ドラマの主人公を演じる内野聖陽(44才)は、2006年7月、舞台で共演した一路真輝(48才)と結婚し、3か月後には長女(6才)が誕生した。だが、2010年2月には別居が報じられる。
「内野さんは演じる役にのめり込んでしまうタイプで、娘さんが夜泣きしたりすると、セリフ覚えに集中できなかったみたいで、仕事のためという理由で一路さんと娘さんが家を出たんです」(芸能関係者)
結局夫婦関係は修復できず、2011年8月に離婚。話し合いの結果、長女の親権は一路が持つことになり、以降、内野は娘と会うことはなくなった。
そして彼は離婚後も、家族のためにと都内に建てた130坪もの豪邸にひとり寂しく住み続けた。
だが、ちょうど1年前ごろから、男やもめの暮らしに変化が起こり始めた。内野宅から女の子の元気な声が聞こえてくるようになったのだ。
「娘さんが、週末に泊まりにくるようになったみたいですよ。結構、頻繁に遊びにきてるようです」(近所の住民)
まもなく、内野の自宅には子供用の自転車が置かれた。周辺の公園では、スポーツタイプの自転車に乗った内野が、長女とサイクリングをする姿も目撃されている。
しかし、離婚当初、一路の心は“娘とは会わせない”と頑なだったはず。そんな彼女の心を溶かしたのは、ほかならぬ長女だった。
「娘さんは内野さんがテレビに出ると、“パパだ!”と言って大喜びするそうです。そんな愛娘の姿を見て、一路さんは“この子にとってあの人はまぎれもなく父親なんだ。私が意地を張ることでこの子を悲しませていいのか”と思うようになり、会わせるようになったんです。
離婚直後は周囲に“顔も見たくない”と語っていた内野さんのところに、一路さんは自ら送り迎えまでしているみたいですよ」(前出・芸能関係者)
娘が純粋に父と母を慕う思いは、離婚によって氷のように冷めたものとなっていた元夫婦の関係をも溶かしたようで、今では、長女の幼稚園の行事に内野が参加することもあるという。
※女性セブン2013年3月7日号