スポーツ

女子アイスホッケー日本代表フェイスブック禁止令に賛同の声

 ブロマガ『中川淳一郎のネットとビールの愉快な話 by NEWSポストセブン』では、ウェブニュースサイトの編集者として知られる中川淳一郎氏が、その週にネットで話題になったニュースのツボを解説している。2月22日配信のVol.8で紹介した、今週「もっともネット的」とでもいうべきネタが、「女子アイスホッケー日本代表にFacebook禁止令 賛同者多い」という話題だ。

 * * *
 来年行われるソチ五輪で出場決定第一弾となった女子アイスホッケー日本代表。現在愛称を募集中で「なぎなたJAPAN」や「雪女JAPAN」、はたまたスポンサーの高須クリニックにかけて「高須JAPAN」なんて声も出て話題ですね。

 そんな彼女たちに対し、飯塚祐司監督が、Facebook禁止令を出したことが明らかになりました。練習に集中させたい、ということなのですが、これが妥当か否かがヤフーニュースのクリックリサーチで投票されています。

 禁止した方がよいと考える人が54%、禁止しない方がよいと答えた人が30%という結果で、禁止した方がよいと考える人の方がかなり多いとの結果になりました。

 まぁ、禁止令も分かりますよ。だって、同じ女子の日本代表といえば、なでしこJAPANの熊谷紗希選手が金メダル獲得後に参加した合コンの写真がネットに流出した件がありましたからね。

 合コン相手の男子大学生が、調子にのって熊谷のメダルをかじったり、熊谷が佐々木則夫監督を批判したとバラしたりした騒動がありました。今や、グーグル画像検索で「熊谷 なでしこ」を検索すると、この合コンの様子が最初に出てきます。

 で、アイスホッケー代表だって若い選手が多いわけで、ついついやんちゃな写真を掲載しちゃったりするかもしれないわけですね。そういった時に最も傷つくのは選手本人ですから、私なんかは今回の措置は納得です。

 あと、Facebookってかなり中毒性強いんですよ。会議の時でもFacebookを見続ける人もいるほど、気になって仕方がなくなってしまうことも。で、練習に身が入らなくなったり、一度「友達申請」に応じたものの、エロいメッセージばかり来る、なんてこともあったら五輪どころじゃなくなってしまう。

 当然やる自由もあるとは思いますが、監督判断なので、今回は従った方がいいんじゃないですかね。

関連記事

トピックス

九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
“鉄ヲタ”で知られる藤井
《関西将棋会館が高槻市に移転》藤井聡太七冠、JR高槻駅“きた西口”の新愛称お披露目式典に登場 駅長帽姿でにっこり、にじみ出る“鉄道愛”
女性セブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン