イギリスの歌手、スーザン・ボイル(51才)。オーディション番組で一気にスターダムにのしあがり、全世界で合計1700万枚以上のアルバムを売り上げた。今やその推定資産は2200万ポンド(約32億円)ともいわれている。
「今はちょっと(お金を)持ちすぎているわね」
あるインタビューでそう語ったスーザン。30万ポンド(約4300万円)の豪邸を手にし、大好きな香水は37種類もそろえており、寿司やステーキが大好物。それでもお金を持て余した彼女がやっているのが、週70ポンド(約1万円)の足のネイル。自宅近くにあるサロンで、これまでに500個にも上るスワロフスキーをあしらったペディキュアの手入れをしているという。
これには多くの大人女子があ然とした。ネイルサロン『cocotte』(ココット)スタッフのシズカさんがこう説明する。
「まず1万円のフットケアで考えられるのは、爪の長さを整えて、甘皮や足裏などの角質の除去でしょうか。サロンによっては、アロマトリートメントやパラフィンパックもあるでしょう」
3か月程度もつといわれるジェルやスカルプチュアに比べて、ペディキュアは摩耗しやすく、場合によっては1週間程度でも色がはげてしまう場合もある。
「常に最高の状態のペディキュアを目指したいのであれば、週1でサロンに通うことになるかもしれませんが、2週間に1回でも充分です。ペディキュアは爪を削らないので負担が少ないといわれていますが、それでもオフするときのリムーバーの質によっては、爪が変色したりする可能性もありますから」(前出・シズカさん)
※女性セブン2013年3月14日号