3月18日発売の『週刊ポスト』(2013年3月29日号)で、同誌編集部が掲載を大きく悩んだ写真が、そのまま掲載されている。
同誌によると、「このまま掲載してよいものか。やはり、ここは袋とじにしておくべきか。迷ったほど、それは生々しかった」という。上野動物園のジャイアントパンダの交尾シーンである。
3月11~12日にリーリー(力力♂)とシンシン(真真♀)の間に2回の交尾行動が確認され、赤ちゃん誕生への期待が高まっているが、動物園から大胆すぎる(!)感動写真が提供されたのだという。
しかも、写真だけではない。動物園側は公式のパンダ情報サイト(http://www.ueno-panda.jp/)で、数分間の交尾のうちのハイライト30秒を動画で公開。その名の通り、リーリーの力強い腰使いとシンシンの身悶える姿が覗き見、もとい、見ることができる。
リーリーとシンシンの間には昨年、雄の赤ちゃんが誕生したが、6日後に肺炎で死んでいる。妊娠したかどうかの結果がわかるのは早くても3か月後。今年こそ健やかな赤ちゃんが生まれて無事に育つことを祈りたい。
※週刊ポスト2013年3月29日号