ご当地グルメといえば「B級グルメ」が思い出されるが、それと同様にご当地ならではの味で地元民に親しまれているチェーン店も多い。
たとえば、九州で展開するファミリーレストラン『ジョイフル』。学生は学校帰りに集まり、主婦はママ友トークをするなどまさに九州っ子の憩いの場。九州での店舗数は2月末現在で404店で、ファミレスの九州シェアNo.1だ。
「福岡では学区ごとにあったから、東京でも同じぐらいたくさんあると思っていた」(21才・大学生)
九州っ子が語るジョイフルの魅力は料理のクオリティーの高さとリーズナブルな価格。ランチメニューは399円~。しかも高校生のおなかを満たすほどのボリュームだという。
「500円もあればおつりがくるほどです。ドリンクバーもあり何時間でもくつろげます。友達同士でジョイフルに行くときは店舗の名前を略して『○○(店舗名)ジョイ集合』なんて言葉もあるぐらいです」(同チェーンの広報担当・仲東正浩さん)
その地域で愛されるご当地チェーン。旅行などで訪れた際は、こうした店を回ってみるのもひとつの楽しみ方かも。
※女性セブン2013年4月4日号