全国に約30万人いる宅配員たちには、利用者が知らない数々の「荷捌きテク」があった。たとえば、ネットショップを利用する客には、こんな“定説”があるのだとか。
「amazonで本を買うお客様は不在の場合が多いんです。宅配ボックスがあればいいですけど、ない場合は何度も訪問しなければならない。不在票を何度入れても連絡がない場合は、ドアに挟んで置いてきてしまうこともあります。
宅配ボックスがあっても、溜まったままの人もいるんです。1週間前に自分が入れた荷物がそのまま残っているとか。本当に読む気があったのかと不思議な気持ちになりますね」(宅配便配達員・Aさん)
※週刊ポスト2013年4月19日号