昔の彼女を忘れられないのが男というものだが、その思い出を娘に投影するのはいかがなものか…。千葉県に住む女性Nさん(35才)が、夫(35才)のまさかのエピソードをぶちまける。
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小1の娘が「自分の名前の由来」という宿題を持って帰って来たの。名前をつけた夫からお風呂の中で話を聞いていたのは知っていたんだけどね。数日後、「明日、作文を発表するから聞いて」と娘が読みだしたの。
「私の名前は、お父さんの昔の大切な人の名前だそうです。とてもきれいでやさしくて女神さまみたいだったとお父さんは言いました。そんな女性になってほしいとお父さんが願いを込めてつけたそうです」
この作文を「パパにも読んであげて」と言うと娘は得意になって大声で。まあ夫の顔色ったらなかったわよ。
で、「これを学校に提出してもいいのね?」と詰め寄ったら「バカッ。冗談を真に受けるヤツがあるか」って娘を怒ったりしてさ。バカはどっちだっていうのよ。
※女性セブン2013年5月2日号