“Hはしないけどキスはする”関係を、「キスフレ」と言うらしい。サイバーエージェントが運営するコミュニティサイト・Girl’s Talkにおけるアンケートで、このキスフレ=「Hはしないけど、キスまでする相手」がいると答えた女性が36%にのぼったそう。
テレビで「キスフレ」を知り、「私だ!」と思ったのは、静岡県在住の会社員A子さん(48才、子供は高校1年生)。
「会社の同僚と、仕事帰りに食事して飲んだ後、別れ際にビルの陰でキス、みたいなことが時々あります。男の人っていくつになってもカラダの関係を求めてくるところがありますよね。でもそこをうまく拒みつつ、相手が離れて行かないようにつなぎ止めるため、ですよ(笑い)。むかーし、“キープくん”って流行ったじゃないですか。
恋愛とかっていうより、その“駆け引き”を楽しむ感覚も正直あります。ま、実は、カラダの関係になるほどの勇気はなかなか出ない、というのもありますけどね…霜降りお腹や、“背脂”まで、さらけ出す勇気はないですし(苦笑)」
小誌のアンケートでは、“否定派”からこんなお怒りの声も。
「全く理解できません。そんな中途半端なら、ただの友達でよくないですか?」(51才・会社員・既婚)
「なんでキスまで? 不倫するほど好きになってしまった男とセックスしたってほうが、傷つけられた旦那さんはたまらないけれど、まだ心情として理解できる」(49才・主婦)
一方で、「ステキだと思う」、「羨ましいから自分も欲しい」という意見の中には、「息子が受験に失敗した時、幼なじみの男性にキスしてなぐさめてもらいました。友情、友情、ハグみたいなもんです!」(53才・専業主婦)という体験談をケロッと言う人も。
※女性セブン2013年5月2日号