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新形態冷やし中華 タレを一部凍らせて最後まで冷たさキープ

凍らせたキューブ型のタレで最後までキンキンに

 冷やし中華といえば、全国津々浦々甘酢ダレが定番だが、今、その枠組みが外され、新たな「冷やし」が続々と登場している。定番の枠から大きく離れてはいないが、タレ・具材・麺を独自のアイデアで進化させている新潮流の名店が、東京・代々木の「麺恋処 いそじ」だ。

 まず目に飛び込む色鮮やかな夏野菜は、湯むきされたトマトに飾り切りしたきゅうりなど、丁寧な仕事ぶりがうかがえる。タレは豚骨と魚介を使った濃厚なつけ麺ダレがベースだが、モチモチの自家製太麺に絡めてもくどさはなくサッパリ味わえる。

 キューブ型に凍らせたタレは、最後まで冷たく、そして水っぽさを防ぐための心配り。酢は控えめなので、好みで足してもOK。最後はスープ割りがおすすめ。まろやかな味が優しく染み渡る。

■麺恋処 いそじ
【住所】東京都渋谷区代々木1-14-5
【営業時間】11時半~19時(売切次第終了)
【定休日】日・祝
【冷やし中華の提供時期】9月中旬まで

※週刊ポスト2013年9月6日号

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